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片山衣料のブログ

もともと減っていくのはわかっていましたが

2023-07-26
ニュースで「日本人、全都道府県で減少 調査開始後初、計80万人」ってやっていますね。
とあるインフルエンサー曰く、山梨県民と同じくらいの人口が減ったんでしたっけ?当社所在地の静岡市の人口が678,657人だそうなので、静岡市在住とその近隣市町の一部含めたくらいの住民が全ていなくなった規模とも言えます。山梨にも工場あるのですがもっと身近な例を物差しにして考えると、より実感が増します。

まあ当たり前ですが日本の人口が減っていくのはわかっています。来月にとある県内の自治体で地域統一制服のプレゼンがあって地元販売店さんと参加するんですが、その地域は5校中学校があって、5校合算でひと学年の総数が400人少々。ですが数年後には300人台前半まで生徒数が落ち込むのが確定してます(もちろん大幅に人口流入すれば増えるかも?ですが現実的には考えにくい)。この数字は自治体が発表してる在籍児童数・生徒数なので正確です。それを毎年チェックしているので、今さらこのニュース見て「え!?マジ??」ということでもないんですが、今回改めてやっぱすごい減っているんだなと実感しました。
制服モデルチェンジを検討中の学校に訪問し先生に「今後生徒数も減っていくのでそこを見越した…」と話すと「うちの学区では減りません」と強気な発言をされる事もありますが(自治体の公表値みると減ってます)。

ちなみに当社は7月決算で、ありがたいことに今年の売り上げは昨年比増で着地にはなるのですが、常に新しい提案と商品を出していかないと生徒数減分で現状維持もできないです。ただ単純にがんばるのか、業績至上主義から離れて働きやすさと会社の利益の両立を目指したほうがいいのか(今度講演会があるので聞きに行きます、知りあいが主催者なので)別分野の事業の開拓か色々打ち手を考えているところです。
学生服に限らず、他の商売も遅かれ早かれ国内のマーケット規模は縮小していきますし待ったなしですから。
そんなこんなで本日、本当は新規案件の詳細な打ち合わせをする予定でしたが、相手さんのご都合(体調不良は仕方ない)により延期。うちとしては面白い展開になりそうな内容だけに早くまとめたいところです。
久しぶりにAI画像生成【タイトル:少子高齢化】
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