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片山衣料のブログ

2021年1月追記

2021-01-01
中学校制服は今が一番採寸が多い時期でしょうね。静岡県の場合ですと私立中学の試験日が1月上旬~下旬で、合格発表が遅いところでも2月上旬までがほとんどです。試験結果によって、採寸する制服も違ってきますね。
私学等の受験がある学校の場合、どうしても制服採寸のタイミングが集中するので密になりやすいので心配にもなります。繊維新聞によると、いよいよ2月からデジタル採寸を実施するところもあるとのことです。ただし、当初は検証も兼ねるため、人の手による測定と併用するそうです。
実践投入する前段階で、何回も試験運用は(当該年齢の子で)していると思いますが不安…という事ですかね。学校制服は納期的理由と年間工場運営スケジュール的にどうしてもすべてを受注生産には出来ないですし、全てのサイズを潤沢に在庫で持つことも厳しいので想定中心サイズを中心に山を作って作り込んでおきますが、仮にデジタル採寸の数値が全てタイト気味に出た場合は、体形によってはきつめに感じる子もいるでしょうし、またその逆もしかり。

そうなるとやっぱり保護者様も一度は袖を通した姿を確認したいでしょうね。
何といっても厳しい受験の先に待っている次のステージへの準備が制服採寸(&諸々手続き)ですからね。
今年も去年と同様にお祭り系も中止&規模縮小で、無観客開催というあきらかに異様な年になると思いますが、業者としてはコト消費として制服の採寸・販売を通じて良い思い出も残せるような制服採寸会を実施したいとは思います。
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