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片山衣料のブログ

SPAFS実践中!

2022-08-03
昨晩よりSPAFS(エスパフス)実践中です。SPAFSとは、東京医科歯科大学と清水医師会、静岡市の三者協同による 「AI及びリモートテクノロジーを用いた心房細動の早期発見により清水区を日本で一番脳梗塞の少ないまちにする地域医療プロジェクト」だそうです。特殊心電図検査を追加で行うとともに、さらに2つのリモート検査機器を用いて長時間の心電図記録・脈波記録を行うことで、隠れ心房細動の有病リスク・発症リスクを判定する……要は心臓の辺りと手首に装置つけて心拍数と脈を24時間を1週間計測するんですね。
ちょうど昨日が健康診断だったんですが、問診票にこのSPAFSの研究協力者募集のチラシが挟まっていたのでせっかくなのでやってみたという経緯です。

そんな感じで現在心電図記録・脈波記録を取っています。どうしても猛暑の影響もあってか胸の機械が汗で取れやすくて何回かテーピングで付け直していますがその他は至って問題なしです。小走りや力仕事した後は心拍数も変化するので見てて面白いです。

なお、協力したのは心臓に不安がある…わけではないですがここ数年、制服販売店さんの比較的ご高齢の店主が急に脳梗塞で倒れて長期店を閉めるとか、採寸担当のカミさんが急逝し意気消沈し店をたたむとか、そんな事例が何件か続いていましたので。ちなみに心房細動は発作時に動悸などで病院を受診する方もいますが、約40%は自覚症状がないそうです。で、ある日突然心房細動を発症して脳梗塞となって…とそんな危険性がある人が、100万人と推定されているそうです。

健康問題がきっかけで経営に影響があったのはいわゆる団塊世代のお店ばかりなので年齢的なところも理由だとは思いますが、気持ち的に自身の健康と健康経営に敏感になっている、そろそろちゃんと向き合わないとな…ということもあります。人生100年ということで考えると、50歳でもようやく折り返し地点ですからね。

ちなみに、研究協力者に費用負担は生じません。謝礼も生じませんが心臓にリスクある場合は教えてくれるそうです。
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