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片山衣料のブログ

「日雇いバイト」で食いつなぐ教員!の話

2022-08-06
少し前のネット記事ですが「日雇いバイト」で食いつなぐ40代教員の生活困窮、生活保護を受ける非常勤講師も、というのがありまして、これ見てうーんと考え込んでしまいました。というのも親戚に過去教員をやってた人がいてまさにそんな感じでした。美術の先生だったということもあり?授業のコマ数が年々減らされていき、週数回学校に行く程度。次の年には他市に異動となり、車通勤で往復3時間(わざわざ高速なんて使えないし)かかるようになり収支あってないよね的な感じにどんどんなっていったそうだったそうです。
美術の先生ということもあってか、国語数学みたいな必須項目でなかったからよりコマ数も少なかったのかな?結局現在は違う職に就いています。

当社としては制服を扱っている関係上、生徒指導の先生や教頭先生校長先生と話しすることが多くありますが、こういう非常勤系の話は学校内部事情も絡んでくるので聞くことはありません。けれどこの親戚に人だったり、どこかの勉強会で一緒になった先生とは結構深い話をすることがあります。
「教育予算、人件費をもっとしっかり確保してほしい」はよく聞きます。

じゃ私学で教鞭とれば?という考えもありますが、当社は私学さんとお取引ある関係で私学協会のサイトで倍率を確認したりしますが、毎年受験倍率が高いところがある一方で毎年定員割れのところとハッキリしているのがよくわかります。私学の場合定員割れが直学校運営に影響するでしょうから、少し前にニュースになった給与未払いで教職員がストライキを起こす例もあるので不安でしょうね。

なのでやはり個人スキルを高くしていく必要がありますね。それで副業もできるほどに時間をしっかり管理し、色々な勉強会にも積極的に参加して顔を知ってもらう機会を増やす=職場以外のコミュニティを作っていくことが大切かなと思っています。被雇用者にとっても雇用主にとっても。
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