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片山衣料のブログ

Googleマップを名乗るおじさん

2022-07-05
Googleマップを名乗るおじさんから営業時間を確認するTELがありました。実はもう何回か電話もらっているんですが、これ本当にGoogleマップからの電話で、電話先は人間ではなくて会話型AI技術なんだそうですね。
DuplexというサービスだそうでGoogleが開発したんだそうです。

基本知らない番号からのTELは話しつつ検索して調べるのですが、調べてなんかちょっとだけ違和感ある感じの理由がわかりました。ただ違和感と言っても最初の数回のやり取りだけではわからなかったので、会話の内容によって、あるいはもう少し時間が経って精度が上がれば最後まで気づかないかもなと思います。
苦言を呈するなら最初に、「私は会話型AIです」と名乗ってくれれば、AIと知らずに違和感を感じて電話切ってしまうことも減るような気(実際自分は最初の数回は切りました)もしますが。ただこちらの言った営業時間はすぐに反映され、時間もこちらの言った通りで間違いなかったので解析の精度は高いんでしょうね。
次電話かかってきたら拙い関西弁で(イントネーション変えて)話してみようと思います。

この会話型AIはとても面白いシステムだと思ったので調べてみると、ボイスボットという人工知能(AI)技術を利用した音声会話プログラム・サービスは既にいろいろあるので、当社の仕組みとうまくマッチングするものがあれば導入を考えてみたいと思います。
まあ……将来的にですけどね。現状サイズの悩みとかはもちろん、保護者様との世間話を含めたやり取りが改善のきっかけや新たなビジネスのヒントになることも多いですから。

こんな感じだったらな~という流れが、電話がかかってきて
AI:「お電話ありがとうございます。片山衣料株式会社、会話型AIの花子がお受けいたします。」
お客:「〇〇学校のシャツが欲しいんですけど、今子供が150A着ててその上のサイズってありますか?」
AI:「〇〇学校シャツ、160Aは在庫はございます。何枚ご入用ですか?」
お客:「ん~3枚かな」
AI:「ありがとうございます。合計で△△円になります。お渡し方法はどうされますか?」
お客:「明日取りに行きます。あとついでにジャケットも小さくなったんでサイズ合わせしたいです」
AI:「お取り置きいたします。サイズ合わせにつきましては担当と変わりますので少々お待ちください」
※電話からコールで「明日、○○学校のジャケットサイズ採寸希望のTELがあり保留中、対応お願いします」
※別のシステムがシャツ160A×3は受注処理してる
スタッフ:「お電話変わりました。明日の採寸は□時からが空いておりまして…」

とかですかね?まあ…将来的になったらいいな、ですね。
現状サイズの悩みとかはもちろん、保護者様との世間話を含めたやり取りが改善のきっかけや新たなビジネスのヒントになることも多いですから、完全な会話型AIのみには移行はしないだろうと思います。
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