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片山衣料のブログ

当社にとっての『新しい様式』

2022-06-29
だ6月なのに「猛暑」というか「酷暑」というか…他にも「激暑」とか「炎暑」という言葉もあるみたいですが、ともかく異常に暑い日が続いていますね。予想図を見ると静岡以上に愛知県や岐阜県に濃い赤色、より暑いという予想が出ており、そちら方面の取引先と話すともうホントにしんどいそうです。
当社周囲ではそんな愛知岐阜程ではないですが、体感としてはやはり暑いです。そのためこちらでも書いた通り節電のため当社工場内の段取りを変更し現在は15時以降はボイラーを停止しています。節電が主な目的なのは間違いないんですが、実際やはりエアコンをかけててもアイロン台の横で熱と蒸気が上がっていると暑い!!というのがあります。エアコンの設定温度をもっと低くして強風設定にし、扇風機も台数増やしてガンガン回せば室内温度ももう少し下がりますが、それだと節電≒経費削減とはなりませんから。

今年も制服のモデルチェンジが全国的に多数あり、現在進行中の案件もあって残念ながら過去の備蓄数ほど多く作る必要がないので、夏場の工場稼働率は当社セーラー服工場に関してはそこまで高くありません。お祭り衣装も結局一般参加NGだったので、3年連続で受注0ですし。ただ違う体制を取りやすい情勢になったとも言えますので、当社にとっての『新しい様式』を色々試してみようと思います。

ちなみに愛知のセーラー工場さんはジャケットに転向の方向だそうですが、やっぱり苦戦していると聞きます。ただもちろんそれは現時点での話で、数年後に吉と出てるのか凶とでているのかもしれません。一つ言えるのは時代の変化に合わせて、リスキリング(re-skilling)が必要不可欠だということですね。

※リスキリング(re-skilling)…技術革新やビジネス環境の変化に対応のため、新しい知識やスキルを学ぶこと


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